キャリアや経験が浅くても世界最先端に挑むチャンスがある
一言でいえば「自由」。仕事の裁量は個人に任せられている部分が大きく、やりたい仕事にどんどん挑戦することができますし、仕事へのアプローチの仕方も自分なりの方法を尊重してもらっています。
イメージセンサーの画素設計を行う部署で、マネジャーとして業務にあたっています。画素設計はイメージセンサーの性能を左右する非常に重要なプロセスであり、画素構造やCADレイアウトといった多様な設計パラメータを組み合わせて性能を追求していきます。実は担当エンジニアのアイデア次第で、実現される特性はがらっと変化します。難しい仕事ではありますが、自分のオリジナリティを存分に発揮できる点はこの仕事の面白さの一つです。
最終製品としてはスマートフォンやカメラ向けのイメージセンサーを想像する人も多いと思いますが、最近私の部署では、人間の目には見えない赤外光を撮像するセンサーを数多く手掛けています。エンジニアは数十名が所属していますが、ユニークなキャラクターの人材が多く、マネジメントで苦労することもしばしば。しかし、個性あふれる人材が集うからこそ、乗り越えられる課題も多く、楽しく仕事に取り組んでいます。
イメージセンサーに出会ったのは、前職の新人時代のこと。半導体物性、電気電子回路、光物性などの多岐にわたる学術領域を含んだ奥深い半導体デバイスであることを知り、いつの間にか魅了されていた自分がいました。以来、前職ではイメージセンサーの開発をしていたのですが、ソニーセミコンダクタソリューションズでは裏面照射型イメージセンサーや積層型イメージセンサーをはじめとするアグレッシブな技術開発を展開していますので、私もいつかソニーで働いて自分の力を磨いてみたいと感じるようになっていました。
念願がかなって7年前にソニーへやってきてからは、いきなりイメージセンサーの高解像化に向けた世界最小画素の画素設計に挑戦。たとえ経験は浅くとも、本人に気概があれば背中を押してくれるソニーならではの風土をひしひしと感じ取りました。
現在、センサー開発業務の他にもいくつかの役割を担っています。たとえば、アメリカやヨーロッパといった海外拠点の画素設計エンジニアとの連携強化も私の課題の一つ。現地マネジャーと信頼関係を築きながら、海を越えた連携方法や新たな仕組みについて議論を重ねている真っただ中です。
グローバルに連携できるようになれば、今までできていなかった開発なども実現しやすくなるでしょう。既にいくつかの画素設計の効率化と品質向上を達成するための施策も導入。今後、グローバルなチームとして一体感を高め、さらに難易度の高いセンサー開発をやり遂げていきたいと思っています。
時差があるため海外とは早朝等にオンラインでミーティング
部内マネジャーと開発方針や組織、リソースに関する議論
メンバーとのコミュニケーション、状況をヒアリングしながら進め方などを相談
忙しい時は社内のコンビニで買った昼ご飯を食べながらメールチェック
担当する複数プロジェクトの開発方針や設計結果についてメンバーと議論
プロジェクトリーダーとして各担当者の業務進捗を確認・フォロー
開発の企画や計画の立案、上位会議体の報告資料作成などを対応
通勤電車では読書や語学勉強で自分磨き
上下関係を気にせず対等に議論できて、自己裁量権の大きい職場です。マネジャーも社員の新しい挑戦を応援しており、効率よく仕事ができる仕組みの導入、環境づくりを積極的に行っています。
一眼カメラやミラーレスカメラに搭載する大判イメージセンサーのアナログ回路設計に携わっています。また、イメージセンサーのさらなる高速化・省電力化を実現するために、アナログ・デジタル変換器の技術開発も並行して担当しています。
まだ見ぬ新しいセンサーを開発するには、日々の積み重ねが何よりも重要です。どんなにささいなことであっても、品質や業務の向上につながるのであれば、積極的に工夫や改良を加えるように心がけています。
センサーの進化は目覚ましく、数年前までは考えられなかった性能・機能が次々と実現しています。自分自身がセンサーの進化に貢献できていること、そのセンサーによってユーザーや社会にインパクトを与えられていることにモチベーションを感じています。
就職活動する前年、半導体の国際学会であるISSCC学会で、ソニーが性能の非常に高いイメージセンサーを発表して大きな話題を呼びました。ソニーが半導体やイメージセンサー分野で高い技術力を持っているのを改めて認識したことから企業見学したのですが、お会いする社員の仕事や技術に対する情熱を感じ取ることができました。最終的な入社の決め手となったのは、ソニー製品のデモンストレーションで迫力のある映像を見たことです。大学では比較的に地味な研究をしていた自分も、その映像のような、人の視覚・聴覚にインパクトを与える製品の開発に携わりたいと思うようになりました。
入社後はイメージセンサー事業部に配属され、センサーの電源設計から始まり、センサーの評価・測定など、設計から商品化までの一連の流れを経験しました。その後、アナログ回路の設計チームのリーダー、プロダクトのリーダーなど責任とやりがいの大きな業務も担当するようになりました。
イメージセンサーはこれまで、カメラやスマートフォンなどに搭載されるケースが多かったのですが、今後は車や工場などに用途が広がっていきます。こうした新規用途では、映像情報の受け手が人間から機械に移行するため、センサーへの要求性能・機能が従来とは大きく異なってきます。新しい時代のセンサーを作り上げるべく、今、どのような半導体・回路・信号処理の技術を開発し、搭載すべきかを模索しているところです。過去の経験だけでは形にできない分野だけに、新人時代と同じようにセンサーの勉強に励んでいる毎日です。
社内の後進となる技術者育成の活動にも参加しているのですが、そこで会った若い世代の社員の発想力の高さには感心させられています。今後、柔軟で発想力の高い若い世代の社員と一緒に、新規領域の研究・開発ができる日を楽しみにしています。
仕事開始。当日の予定確認
当日の報告資料の作成、メールの返信
設計中のセンサーについての定例ミーティングで、進捗確認・共有
昼ごはん&ニュースを読む
技術会議で他部署の研究開発の状況を把握
自分が担当するチームの定例ミーティングでメンバーの進捗確認、技術フォロー
設計中のセンサーについての課題の対策検討、次期センサーの技術探索
程度感を掴むため、回路シミュレーション、実センサーの評価も自分で行う
勉強会で中堅エンジニアと互いに教えあう
「出る杭を伸ばす文化」が根付いており、自分次第で様々な物事に挑戦できる環境が整っています。研修などの成長機会も充実しており、わからないことをしっかり学べる機会が多いのも魅力の一つです。
新規イメージセンサーのデバイス開発および画素設計に携わっており、目標となる特性を達成するべく、必要な構造の立案から試作・評価解析までを総合的に手掛けています。試作ではプロセスエンジニアの方、評価では回路設計の方との議論が必要不可欠ですし、得られた結果を踏まえながら顧客とスペック交渉も行いますので、非常に多くの方々とコミュニケーションをとりながら業務にあたっています。
とてもやりがいのある業務が日々たくさんあり、あっという間に充実した時間が流れていきますが、変化の激しい世の中から取り残されないよう可能な限り社内外多くの方とコミュニケーションを取って、知見を広げるように心がけています。
世界ナンバーワンのモノづくりを常にめざしていますので、誰も知らない領域に立ち向かわなくてはならないこともしばしばありますが、チームの知識を結集し、課題解決に向け確かな結果が得られたときの、大きな達成感と満足感はとても貴重な経験です。
ソニーは昔からセンセーショナルな製品を出し続けていますが、私自身、物心が付いた頃には既に“ソニー=かっこいい”というイメージを抱いており、いつかソニーの一員となって魅力的な製品づくりに貢献したいと思っていました。就職活動時にイメージセンサー部隊を選んだのは、カメラが趣味であったこと、半導体の研究がとても面白いと感じていたことなどが決め手です。
入社してからは現在に至るまでデバイスエンジニアを主として仕事をしてきました。新人の頃にはイメージセンサーのウェハープロセスの流動、センサーの画だし評価および特性の解析、不具合に対する原因究明などを行っていました。その後は半導体素子の評価、画素設計業務など経験した上で、リーダーという立ち位置から課題解決に向けチームを推進しています。
現在、ソニーセミコンダクタソリューションズでも初となる領域のセンサー開発に挑戦しており、最終的に生産まで持っていくことが目標です。研究開発者でありながら生産の立ち上げまで経験できるのはソニーセミコンダクタソリューションズならではのこと。この機会にさまざまな物事を吸収していきたいと思っています。
将来的にはイメージセンサーという部品目線のみならず、中長期的な広い視点を養うことで、新たにソニーの技術の核となるような製品を立ち上げたいと考えています。世の中をより豊かにする様々な技術をソニー製品に組み込み、社会に還元していきたいです。
メールチェック、当日にやるべき仕事の確認
ロット流動が滞りなく進んでいるか確認
測定データの評価や不良解析、及び資料作成
お弁当を持参しデスクで昼食
解析結果や進捗状況をプロジェクトメンバーに共有し今後の方針決め
イメージセンサーの測定を実施
CR(クリーンルーム)に入り、ウェーハ観察など実施
仕掛けた測定が滞りなく進んでいるか確認し次回測定内容の準備
評価結果を踏まえ試作したい内容を反映したプロセスフローをロットに適用
退勤前に明日以降のタスクの確認や装置予約等を実施
ユニークな新規技術のアイデアがあれば、積極的にどんどん検討していくのが当たり前の社風です。チャレンジに対して寛容な組織風土だと実感しています。若手社員にも責任のある業務を任せることで、個々のキャリア形成を促していく環境も広がっています。
研究開発者としてイメージセンサーのプロセス開発に取り組んでいます。現在はインテグレーションモジュール開発、成膜ユニットプロセス開発を担当するチームの統括課長として、全体をマネジメントする役割も担っています。
ソニーらしい新しい技術や新しい価値観を形にしていくのが、研究開発者である私たちの使命です。その中で大切なのは、信念を持って業務に取り組むこと。新しいモノを生み出す過程では、華々しい成功の裏に数えきれないくらい多くの失敗が存在しています。なかなかうまく行かないからといって立ち止まってしまっては研究が前に進みません。諦めない粘り強さ、やり遂げようとする強い信念があってこそ、次につながるのだと思います。苦労の末にようやく新しい技術が生み出され、製品として世の中に出回っていく様子を見たときには、大きな達成感と満足感を得ることができます。
入社前、ソニーといえば、「ウォークマン」や「プレイステーション」などの世の中になかった製品を生み出すことで、新たな価値観を創出する企業というイメージを抱いていました。私もソニーらしい製品開発に携わりたいと思うようになり、就職活動では当社を強く志望しました。なかでも半導体部門を選んだのは、学生時代、半導体の研究に携わっていたから。ソニー内外の多様な製品の中核を担うプロセッサやイメージセンサーの開発ならば、私の学んできたことを生かしながら、新しい製品や価値観づくりに挑むことができると考えました。
以来、15年近く働いてきましたが、どのプロジェクトに所属しても、当社には世の中にない世界初の技術を開発し、製品化しようという文化がしっかりと根付いているのを改めて実感しています。
現在は統括課長として、組織運営やプロジェクト・マネジメント業務を担っているだけに、広い視点からソニーというブランドを見つめ、まさに会社の今後にかかわる製品づくりにも深く取り組んでいます。
近年、イメージング領域だけではなく、センシング領域での技術開発要求が高まっていますが、課を挙げてこれまでにない新しいプロセス開発に取り組んでいる真っただ中です。今後も、引き続き新技術の開発に挑み続けることで、自ら携わった新しい価値をまとった新製品を通して、人々に感動を提供したいと思っています。
メールチェック、当日にやるべき仕事の確認
課内メンバーから本日の業務内容の報告を受け、全体状況を把握
上位マネジメントとの会議に出席し、プロジェクト状況について報告
社員食堂で昼食
プロジェクト関係者で集まってブレストを実施、新しいアイデアを創出
装置メーカーと現在取り組んでいる案件について協議
課内メンバーから本日の成果報告を受け、明日以降の取り組みを協議
退勤前に明日のタスクを確認
若くても裁量権の大きい仕事を任せてもらえるだけに、成長の機会も多く、自分の個性にあったキャリアを築くことができます。また、自由な社風の中で芯をしっかり持った社員が多く活躍しており、私も日々刺激をもらっています。
現在、私はイメージセンサーの品質・信頼性設計業務に携わっています。イメージセンサーには一眼カメラや産業、車載向けなど幅広い用途がありますが、担当しているのはスマートフォンなどに搭載するモバイル向けセンサー。信頼性工学や規格をもとに評価方針を立案するとともに、評価した結果のレビュー、製品出荷に向けた品質リスク判断を行うのが主な仕事内容です。
ソニーセミコンダクタソリューションズのイメージセンサー開発では世界初の技術・構造を採用するケースが多いため、品質・信頼性を担保するために広範な分野の知見が求められます。事業部、設計、デバイス、プロセス、製造と多岐にわたる関係者の協力や信頼関係の構築が不可欠ですし、最新の事例や知見を求め外部の専門家と密にコミュニーケーションをとることも心掛けています。業務を通して幅広い知識を習得できる点に、大きなやりがいを見出しています。
学生時代からソニー製品に対してクールなイメージを抱いており、どうやって製品を世に送り出しているのか、純粋に興味を持っていました。就職活動中に何度かソニーグループ各社のOBの方々にお話を伺う機会があり、フランクに接してくださった先輩社員の姿から、ソニーの自由な雰囲気や社風を感じ取り、いっそう憧れの念を強めたことを覚えています。実際に入社して感じた企業風土は想像通り。服装、働き方、多様性などあらゆる面で自由闊達です。チャレンジに対しても後押ししてくれ、“出る杭を伸ばす”文化が根付いていると感じています。
私自身、「お客様の視点で品質を考えること」をいつも意識しながら仕事に取り組んでいます。規格や社内基準を満たしていても、必ずしもお客様に満足いただけるとは限りません。実は現在、品質・信頼性設計業務と並行して、お客様の満足度向上に向けたサポート活動にも注力しています。お客さまの声を直接聞くことができる興味深い仕事である反面、企業文化の違いを考慮しながら、お客様に合わせて柔軟に説明を行っていかなければならない難しさを感じています。粘り強くサポートしながら、お客様の信頼を得られるよう地道に改善活動に取り組んでいるところです。ここで学んだ経験を生かし、将来的にはグローバルに活躍できるチームを作り上げることで、お客様に今まで以上の感動をお届けする品質の実現を目指したいと考えています。
メールチェック、当日のアクション確認。挨拶は欠かさずに
商品化に向けた品質・信頼性リスク・課題対応状況のまとめ
ランチおよび雑談会、リモートメンバーも一緒に談笑
各商品タイプの品質・信頼性リスク状況確認、チームへ共有
開発メンバーと品質・信頼性課題への対応方針決め
息抜きに雑談や業務相談、チームの絆が深まる意外な時間
品質不具合事例共有、技術ディスカッション、新たな知見を吸収
出荷サンプル品質に関する認識合わせ、市場の声を聴く貴重な時間
明日のタスク整理、会議設定。会社を出ると家事・育児モードへ
入社当初は音声系の回路設計を手掛けていましたが、上長との面談を重ねた結果、翌年から学生のときに一番携わってみたかった医療系の画像処理システムに携わることができました。やりたいことを宣言すれば、やらせてもらえる環境があると思います。
ToF方式距離画像センサーの電源設計において、デジタル回路のロジック設計や検証を行っています。要求された機能が開発期間通りに形づくられるのか、回路規模や電力的に本当に実装できるのか、そんな観点から回路の在り様を考え続けています。検査するための機械は存在するとはいえ、設計した回路が本当に問題のない実装になっているかは、最終的には人間が決断を下します。それだけに仕様書や回路図などを整えて、回路情報を可視化する作業も重要です。
回路設計は多くの関係者と議論しながら進めていきますので、相手に「どう理解してほしいか」を意識しながら対話を重ねていくことが大切です。苦労の末に関係者から理解を得られたときや、自分で設計したロジックが想定通り動いたときには、大きな達成感が得られます。
大学時代にカメラの面白さを知ったのですが、そのきっかけをつくったのがソニー製のカメラでした。就職活動では好きな分野を見ていこうと、カメラそのものをつくるメーカーを重点的に訪問。しかし、次第にイメージセンサー開発に携わったほうが、多種多様な分野のカメラに貢献できるのではないかと考えるようになり、イメージセンサーでトップブランドであるソニーセミコンダクタソリューションズを志望しました。
入社後は高性能AudioCodec向け評価用チップの設計を経て、内視鏡向け画像処理システムの設計・開発などに携わりました。当社の事業の中でも一番興味があったのが医療系製品です。好きな分野に挑戦でき、大きなやりがいを感じました。
当社のセンサーはスマートフォンに数多く用いられていますが、この用途においては低消費電力を意識した回路設計が必要不可欠です。そこで私は今、センサーの低電力化を効率よく実現するための設計フローの検討に挑戦し始めています。ここでしっかりと結果を出していくことで、いつか自分たちが考えたフローをつかった超低消費電力センサーを世に送り出したいと思っています。
低電力化が進めば、エッジコンピューティング(IoT機器の利用者に近い場所に分散されたサーバ類の総称)やスマートウォッチなどのウェアラブル製品がいっそう進化していくはずです。また、部署内には海外メンバーもいるので、英語でのコミュニケーションを積極的に取りたいとも考えています。
在宅勤務開始。ミーティング用資料整理
プロジェクト全体での情報共有会/進捗確認会
自宅で簡単なごはん
優先度の高いものから対応。進捗会議の準備
担当ブロックのメンバーと情報共有を兼ねた進捗確認会
日中できなかった個人タスクを中心に作業
大きな課題に取り組む際には、全員が力を合わせて解決しようとする一体感のある社風だと感じています。ワークライフバランス面では個人的な事情に対する理解も深く、「フレキシブルワーク」などを活用されている方も多くなっています。
イメージセンサーのアナログ回路設計を任せられています。画素から出力される電圧をアナログ-デジタル変換した上で、ロジック制御部に渡すところまでが私の担当。現在はリーダーとして、メンバーをまとめあげるとともに、他機能を開発するチームとスケジュール調整をしたり、製品の評価担当の方からもらう評価結果の確認作業も手掛けています。
回路設計というと個人の技術勝負の仕事だと思われるかもしれませんが、実際はチームワークが何よりも大切だと思っています。ときにメンバー間の意見の相違なども発生しますが、意見をまとめられるか否かはリーダーである私の腕次第。苦労は多いだけに、回路を完成に導いたときの達成感は非常に大きいですね。
前職でもアナログ設計に取り組んでいた私ですが、当社に入社する直前の約3年間、仕事から離れていました。これだけのブランクがあると、一般的には再就職は簡単ではないと言われています。しかし、当社の面接官は特に気にする様子もなく、ブランクに対しても明確な言葉がなかったからこそ、「大丈夫だよ」とエールを送ってもらえている気分になったことが、入社を決めた大きな理由です。
以来、一貫してセキュリティカメラ用のイメージセンサーのアナログ制御部の回路設計に携わっています。思い出深いのは、初めて携わったセンサーを完成させたとき。実は、そのセンサーを使ったカメラの画像を確認した際、左半分が破綻するというトラブルを発生させてしまいました。慌てて解析作業に臨み、結果適切でない箇所を修正してなんとか対応。冷や汗はかいたものの、自分で問題を解決できたことは大きな自信となりました。
現在、担当している業務はこれまで取り組んできたものよりも短期間でやり切る必要があるプロジェクトです。それだけに部署を超えた大人数体制での開発を行っていて、そのリーダーを任されていると思うと、多少のプレッシャーは感じます。それでも多くの人の力を借りながら、プロジェクト全体で力を合わせて、課題を乗り切っていこうと思っています。
最近は顧客との打ち合わせに参加する機会も増え、よりマネジメントの色合いが濃くなってきました。イメージセンサーにかかわってまだ3年程度のため、経験不足を痛感することも多く、顧客から画質などに関する質問を受けても回答に窮してしまう場面も少なくありません。今後は顧客の前でも堂々と対応できるように、知識の幅を広げていきたいと思います。
メールチェック、当日やるべき仕事の確認、会議準備
各プロジェクトの進捗状況の共有
関わっているプロジェクトに必要な資料の作成、業務指示など
食堂を利用
プロジェクト内の別のチームとの定例
業務委託先の検証結果のレビューに参加。問題があった項目は追加の確認依頼をする
アナログ設計ブロックの横断的な情報共有の会議に出席
14:00の会議とは別のアナログブロックの検証結果レビュー
チーム内の技術力向上のための勉強会
メールチェック、次期開発の準備等を進めた後、帰宅
日々、設計業務に向き合うのみならず、より効率化を実現できるツールを作るなど、向上心にあふれる人材がそろっています。年功序列ではなく、成果を出せばしっかり評価してもらえる点も嬉しいところです。
ソフトウェア設計者として、車載カメラのハードを制御する「ファームウェア開発」に取り組んでいます。車載標準プロセスに則った開発を実施しており、関連性が深いハードウェアチームと協業しながら、あるべき車載カメラの姿を目指してトライ&エラーを重ねています。
私はブロックリーダーという立場でチームをマネジメントしていますので、メンバーとのコミュニケーションを密に取ることを重要視しています。それぞれが考えていることを、いかにタイムリーに共有できるかがより良い開発につながっていきますので、常日頃からこまめなコミュニケーションを意識して仕事に取り組んでいます。私がかじ取り役だけに責任は重いですが、設計仕様を自分で考えることができるのは非常に面白いと感じています。
前職では車のエンジンの制御にかかわる装置である「エンジンコントロールユニット(EUC)」のソフトウェア開発を手掛けていました。当社はイメージセンサーの開発を専門にしており、前職とは異ジャンルの企業ではありますが、これから車載カメラ業界へシェアを広げていこうとしていることから、車載に精通した自分の経験が活かせるのではないかと扉を叩きました。何よりも世界でトップレベルのセンサーを開発する当社には、挑みがいがある仕事が待ち受けていると感じたことが挑戦を後押ししました。
入社後は一貫して車載カメラ開発に携わっており、製品化の前段階である先行開発で車載カメラの基礎を学び、現在は、自動運転に大きく関わる国際的な機能安全規格「ISO26262」への対応、業界標準の開発プロセス共通フレームワーク「A-SPICE」へ準拠した製品開発に取り組んでいます。
現状では担当するブロック単位でしかリーダーシップを発揮できていませんが、ソフトウェア開発全体を回せるレベルになることを目標にしています。そのためには製品のアーキテクチャレベルの設計ができるようになる必要がありますので、様々な製品タイプの開発に携わり、知識の幅を広げようとしているところです。
車載製品の標準となった「ISO26262」への準拠においては、現状のプロセスでは工数が増加していることが大きな課題。この点を改善するために、自動化等の技術を活用し、効率アップを図っていくことが必要だと感じています。
当日の予定確認
工程により作業内容は変わる
進捗状況、課題の共有
工程により作業内容は変わる
社内ではエキスパートの方が研修を開催してくれており、新しい知識を得られるチャンスが多いと感じています。若手にもチャンスが多く、3年目に担当していたAI関連の技術開発では、私の提案が業務に取り入れてもらえました。テレワークやWeb会議などの働き方改革も推進しており、非常に働きやすい環境が整備され続けています。
当社が開発・製造を得意とするイメージセンサーは半導体部品ですので、評価やデモを行うためにはセンサーを動かす評価システムが必要になります。ソフトウェアエンジニアである私の仕事は、イメージセンサーの評価システムの中で使われるソフトウェアの開発です。現在は現行ソフトウェアの改善プロジェクトを担当し、そのプロジェクトリーダーを務めています。
私がつくるソフトウェアは、ソニーらしい最新技術を世の中にお披露目するために欠かせない存在。それだけに非常にやりがいが大きいと感じています。より適切な形に仕上げるために意識しているのは、できるだけ広く、深く知識を吸収すること。ソニーの中には様々な領域のエキスパートが活躍しており、業務の中で会話をする機会が多くあります。忙しいときであっても、エキスパートとの対話で得た知識の振り返り・調査を意識して行うことが、自己成長につながっていくと感じています。
私が大学院の研究室でテーマにしていたのが、まさにイメージセンサーでした。就職活動でも世界一のイメージセンサー開発に携わりたいという思いが強く、おのずとこの分野のトップ企業であるソニーを志すようになりました。研究室のOBであるソニーの社員からも話しを伺ったところ、自由な社風が根付いている点にも大きな魅力を感じ、ここで頑張っていこうと決意しました。
入社1年目は新型イメージセンサーのデモに使われるソフトウェア開発において、主にGPUによる高速画像処理を検討していました。入社2~3年目はセンシング領域のイメージセンサーの開発で測距センサーに使われるアルゴリズムの評価、イメージセンサーとAIを組み合わせた技術開発などに挑んでいました。
現在はプロジェクトのリーダーとして、プロジェクト全体の管理業務に取り組んでいます。一人のエンジニアとして開発業務に集中していた時とは、求められるスキルが大きく異なってきていますが、チーム全体で成果を出せるように、改めて勉強と実践を繰り返している毎日です。今後はプロジェクトリーダーとしての経験をしっかりと積み上げることで、多様化するイメージセンサーに最適なデモアプリケーションを、的確に提供していくチームを形成していきたいと考えています。
メールチェック、一日の予定の確認
試作ソフトウェアの仕様の確認、打ち合わせ資料の作成など
試作ソフトウェアの進捗を確認、必要に応じて仕様のすり合わせ
課のメンバーと社員食堂で昼食。会議とは違った雰囲気の会話で、新たな発見があることも
午前中の打ち合わせをもとに、仕様の変更等を検討
関係部署の方と進捗の共有、仕様のすり合わせ
情報の整理、スケジュール管理
全体のスケジュール確認や、プロジェクト管理システム上での情報共有を実施し、退勤
ソニーセミコンダクタソリューションズのイメージセンサー事業は世界から期待されていますので、その設計を担う会社として技術力や文化を引き上げようと、前向きにもがき続ける人材がそろっています。苦労は絶えませんが、会社として一皮むけようとするエネルギーに背中を押され続けています。
この数年、イメージセンサー向けデザインルール開発に取り組んできた私は、今、マネジャーとして新たな画素の設計技術開発に挑戦しています。現在はレイアウトデータから抵抗・容量などの物理成分を抽出する環境開発、および画素設計の効率化技術を開発するチームを統括しています。
仕事の多くは、関係者から相談やオファーを受けてスタートします。その中には 『知りたい』 『じっくり向き合ってみたい』 と思える要素が必ずあるもの。好奇心が刺激される仕事ならば、自発的かつ積極的な行動ができるようになり、目の前の仕事にも夢中になれます。マネジャーになった今、私自身が技術を究めるというよりは、メンバーの業務に伴走し、支援する立場になりました。ですが、夢中になるきっかけの作り方は今も昔も変わらないです。
大学院時代の研究テーマは、『電磁波による地震予知』。分野としては異端に位置付けられ、世の中から認められていなかったこともあって、研究をしながら寂しい思いを抱くこともありました。その反動で、就職活動では世間に知られた大手ばかりを回っていたのを覚えています。
当社に出会ったのは就活の中でも最後の最後。ちょうど他社から内定をもらって一息つきかけていた頃でした。思いがけず郵送されてきた就活生向けダイレクトメールに『ソニー』の名前を発見し、心魅かれる自分がいたので応募を決意。縁あって内定が決まったときには、迷うことなく当社を選んでいました。
そこからはほぼ一貫して設計環境の分野に携わっています。最初はデジタル回路の動作保証にかかわる安全係数の算出を担当しましたが、半導体は素人同然だったので、言われたことを理解するだけで精一杯でした。それでも5年もすると自信もついてきて、ちょうど募集のあった産官学共同プロジェクトに参画。先端プロセスのサインオフ技術開発を担当するなどしてきました。
数年ほど前から画素の設計技術開発に携わっており、しばらくは腰を据えて取り組んでいくことになりそうです。アナログ・デジタル設計の場合、トランジスタや論理セルを部品として回路を組み上げていく手法を取りますが、今回の画素設計では部品となるデバイス自体をつくり込んでいかねばならず、まるで感覚が異なります。
現状では画素設計ならでの製造プロセスの理解や物理学にかかわる聞き慣れない言葉と戦う日々ですが、これからの数年で私が管轄するチームを画素設計に熟知したソフトウェアエンジニア集団に育てあげ、世界トップの画素デバイス開発を設計技術でけん引していくことを目標にしています。
その日の予定をチェック、会議を縫ってやるべき作業の時間を割付
メールチェック、理想はじっくり考える案件対応、現実は至急案件対応が多い
社食を利用、体にイイものと念じながら男飯を選択しがち
チームの進捗確認やレビューに参加
連携している部署や取引先の営業と情報交換
メンバーからの申請処理、レポート作成等
〆切のある予定の確認、翌朝のタスクを予定表に入力など